
向日葵と鏝絵(安心院町板場・遠嶋家)
鏝絵の里「安心院」フォトコンテスト入選作品 |
「鏝絵」は、決して芸術作品とは言えませんが、現在に至るまで町の人々の生活と深く結び付き、農業を主体とした産業に根差し、左官職人によって支えられてきた文化でもあります。そこには、明治維新後の生き生きとした庶民の思いが様々な色彩で自由に描かれています。
大分県下には約700件、安心院(あじむ)町にはそのうち80件以上の存在が確認されています。しかし、全国的に現在の建築様式等の変化により消え去る危惧もあり、安心院とて例外ではありません。
折しも、平成8年11月に国の文化財保護審議会の答申により、選択無形民俗文化財「大分の鏝絵習俗」として指定されました。
今後は、いかにこの文化を保存継承し後世の人々へ伝えていくか、その努力をこの町が中心となり、皆様方とともに積み重ねていくことこそ肝要と考えます。
安心院町編『安心院鏝絵』あとがきより引用
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