詩情豊かな日本の灯台

西海の灯台そして東海の灯台

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日本は島国であり、入り組んだ長い海岸線を持っている。海岸線には岬があり、沖合いには島々が散在している。岬や島には、船の安全を確保するために灯台が立っている。 灯台への旅をはじめたのは、1993年2月、関門海峡の入口に立つ明治5年(1872)建造の部埼灯台からであった。

日本列島には、北の宗谷岬から南の波照間島まで3000基を越える灯台がある。戦時中は200基ほどであったから、ほとんどが戦後に設置されたものである。そのうち、明治期に建造され現在も機能しているものが69基、さらに近代化遺産として価値の高いAランク 灯台は23基である。

灯台のある風景に憧れて、西日本を中心に120か所ほどの灯台をたずねたが、灯台へのアクセスの楽しさと灯台のある風景の美しさに魅了された。『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台・男木島、ウミネコが舞う出雲日御碕、豊後水道の孤島・水の子島、屋久島の永田岬など、どこも思い出に残る灯台ばかりである。

[西海の灯台30選]
 明治に建造され 1998年時点で稼動中の灯台・燈標は69基、うち近畿以西は56基、その中から30選(材質C:コンクリート)
   
 名     称  建造年  材質  所在地  名     称  建造年  材質  所在地
 江埼灯台  明治4年  石  兵庫県  六連島灯台  明治4年  石  山口県
 友ヶ島灯台  明治5年  石  和歌山県  鍋島灯台  明治5年  石  香川県
 部埼灯台  明治5年  石  福岡県  角島灯台  明治9年  石  山口県
 潮岬灯台  明治11年  石  和歌山県  口之津灯台  明治13年  煉瓦  長崎県
 立石埼灯台  明治17年  石  福井県  鞍埼灯台  明治17年  C  宮崎県
 中ノ鼻灯台  明治27年  石  広島県  大久野島灯台  明治27年  石  広島県
 百貫島灯台  明治27年  石  愛媛県  大浜崎灯台  明治27年  石  広島県
 男木島灯台  明治28年  石  香川県  大藻路岩燈標  明治28年  石  福岡県
 屋久島灯台  明治30年  煉瓦  鹿児島県  戸馳島灯台  明治31年  石  熊本県
 美保関灯台  明治31年  石  島根県  経ヶ岬灯台  明治31年  石  京都府
 室戸岬灯台  明治32年  石  高知県  白州灯台  明治33年  石  福岡県
 守江港燈標  明治33年  煉瓦  大分県  関埼灯台  明治34年  鉄  大分県
 出雲日御碕灯台  明治36年  石  島根県  屋形石燈標  明治37年  石  広島県
 姫島灯台  明治37年  石  大分県  水の子島灯台  明治37年  石  大分県
 叶埼灯台  明治45年  煉瓦  高知県  蓋井島灯台  明治45年  C  山口県

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西脇久夫『灯台風土記』

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長岡日出男『日本の灯台』

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鈴木博『岬にある灯台』

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社団法人燈光会『燈光』
撮影に際しては、これらの本が大変に役立った。

ちなみに、一番右の『燈光』1999年11月号の表紙は、筆者が撮影した巌流島灯台(今は撤去されている)。


Homesince 2016/3/28