芭蕉が見た風景
天龍寺
1689年8月10日
(陽暦9月23日)
03.5.18取材
CAMEDIA E-100RS
丸岡天竜寺の長老、古き因あれば尋ぬ。又、金沢の北枝といふもの、かりそめに見送りて、此処までしたひ来る。所々の風景過さず思ひつゞけて、折節あはれなる作意など聞ゆ。今、既別に望みて、
物書て扇引さく余波哉
金沢の俳人・立花北枝は、金沢から芭蕉に随行してきたが、
ここ天龍寺で別れる。そのときの別れを詠んだものである。
大きな自然石に刻まれた「物書て」の句碑。
余波(なごり)の碑。
ひざまずいて芭蕉に別れを告げる北枝。
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