初冠雪の鳥海山

鳥海山の紅葉は例年より早くがっかりしていたところ、初冠雪があった。山麓の紅葉と冠雪の鳥海山を写し込めるのではないかと思い、にかほ市から県道285号線、県道32号線、県道58号線をたどって、鳥海山5合目の竜ヶ原湿原をめざした。2015/10/16 K-7 EOS 5D

■四角井戸溜池 8時頃
このあたりで鳥海山が初めて見えて来る。池畔には桜が植えられていて、紅葉が始まっていた。



西目用水紀功之碑という大きな石碑があった。
1941年に竣工された灌漑用の溜池で、水力発電所を経由して、西目地区へ供給されている。

■大谷地池 8時15分頃
1910年に造成され、1921年に増堤されて、その後数度の工事によって、秋田県最大の人造湖となった。
鳥海山の眺望ポイントとして地元ではよく知られているようだ。

■谷地沢付近 8時30分頃
県道32号線のやや下りの直線道路の先に鳥海山が見える。直線から左へカーブするあたりには稲刈り前の田んぼがあった。



■花立堤・花立牧場付近 8時40分頃
江戸時代に築造された農業用ため池があり、牧場などもあって、高原の雰囲気がただよっている。

■竜ヶ原湿原への林道 9時10分〜50分
県道58号線から分岐した5kmほどの林道の紅葉は見頃を少し過ぎていた。駐車スペースを見つけ何度も車を止めて撮影した。





五合目に近い位置から見下ろすと、葉っぱがかなり散って、白っぽい枝が見えている。

■竜ヶ原湿原 10時〜11時頃
湿原から見る山腹の紅葉は、かなり散っているか、茶色になっているように見える。


湿原近くの展望所から西を見る。仁賀保高原風力発電所の風車が見え、そのむこうは日本海。空に帯状の雲が出ていた。




鳥海山を見ると、鳥羽一郎が唄う「昭和北前船」のメロディが浮かんでくる。
作詞は星野哲郎、作曲は船村徹のゴールデンコンビ。筆者の好きな演歌のひとつである。
お嫁にゆくんだね おめでとう 妹よ
きいたぜ春の日本海 雪をかぶった鳥海山が 花嫁姿に見えてるぜ