壬生の花田植2017

広島県北広島町の壬生の花田植をはじめて見たのは2009年だった。その後、数々の田植えを見る機会に恵まれた。壬生の花田植は、2011年にユネスコ世界無形文化遺産に指定されたが、壬生の花田植を見るのは8年ぶりだった。 2017/6/4 EOS 5DV/24-105 EOS 7DU/70-200

壬生の花田植の行事は、10時50分に壬生小学校を出発する子ども田楽からはじまる。
駐車場となっている壬生小学校に到着したのは11時で、子ども田楽の一行はすでに出発していた。

■商店街での子ども田楽
商店街の数か所で田楽を披露する。


一番前で田植えの動作をし、その後ろで、歌い手、小太鼓、手打鉦(てうちがね)、笛、そして大太鼓が囃し立てる。


花田植保存会の展示場。関連のパンフレットを入手できる。


隣の建物では臨時のそば屋さん。

■壬生神社の飾り牛
飾り牛は壬生神社で飾り付けの準備をし、12時30分に壬生神社を出発する。


この3頭の飾り牛は女性が手綱を持っていて、飾り付けを終わった状態で壬生神社へ向かっていた。




飾り牛の花鞍は誂えると数百万円かかるという。


■花田植会場での子ども田楽
商店街で披露された子ども田楽が田植え会場でも披露される。


■本地(ほんじ)の花笠踊り/広島県無形民俗文化財
北広島町本地に伝わる太鼓踊り。花田植えの前に披露されている。
16世紀後半の天正年間、吉川元春が南条元続の居城を攻略した際、踊子に扮した者を城内に送り 込み功を奏したことに始まる。
南条踊とも呼ばれ、女装した男性が約1.5mの竹ひごに和紙の花を飾った花笠を付け、歌頭を先頭に太鼓・鉦(かね)・笛にあわせて踊る。


本地花笠踊り保存会の旗を先頭に入場。


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■飾り牛による代掻き
13時から飾り牛が田んぼへ入り代掻きが始まる。この日の飾り牛は14頭だった。


 


■壬生田楽団、川東田楽団による田植え
田植えは14時過ぎに始まり、15時少し前に終わった。

 
早乙女と囃しが田んぼに入り、苗とりが始まる。

 
赤い腰巻と赤い帯は壬生田楽団、腰巻はなく黒い帯をしているのが川東田楽団。それぞれ10名ずつくらいだった。