油谷半島の景勝
03.6.1 CAMEDIA E-100RS

山口県の北部、北長門海岸へは何度も出かけている。今回は、生誕百年を記念して開館した金子みすゞ記念館の見学と油谷の棚田の撮影を目的に北長門をたずねた。金子みすゞ記念館のある長門市仙崎のすぐ西に油谷半島はある。
ここでは、二位の浜と竜宮の潮吹の海岸を掲載した。

●二位の浜
 源平壇の浦の合戦で、二位の局は幼い安徳帝を抱いて、海に身を投げた。
  二位の局の体は海流に乗って、油谷半島の海岸に漂着したという伝説から、二位の浜と呼ばれるようになった。
 ちなみに、安徳帝の体は、下関市小月の木屋川を北上し、現在の豊田湖畔で漁師の網にかかったという。
  こんもりとした森があり、宮内庁管轄の陵墓参考地になっている。


旧道から。
こちらからの景観はよいが、道が狭くカーブが多い。
 


砂浜には、うすいピンクの浜昼顔。
黄緑色の葉と砂浜とのコントラストが美しい。
 

新道から。半島の手前にサーファーがいるのだが、米粒
のように小さい。

二位の局の碑。
夏にはハマユウがきれいだろう。

●竜宮の潮吹
 
玄武岩が露出した変化に富んだ地形の洞窟に波が打ち寄せ、海水を吹き上げる。
 遠くから見ると、竜が天に向かって昇る様に似ていることから、このように名付けられたという。
 おとずれた日は波が穏やかだったので、潮の噴き上げ度合いが弱かった。
           

左手の岩から波しぶきが上がっている。

あたりは絶好の釣り場。釣り人の姿も見られる。