博多祇園山笠
1975

博多祇園山笠を一度だけ撮りに行ったことがある。7月14日の夜の遅い列車で小倉から博多へ行き、櫛田神社近くで追い山が始まる明け方を待った。櫛田神社やその周辺は大混雑で近づけず、山笠が通る沿道で待った。動きの速い被写体で、連写、自動焦点、手ぶれ補正などない時代だったので、撮影が非常に難しく、まともな写真は撮れなった。
そして、この年の3月に開通したばかりの新幹線で戻りそのまま出勤したが、一日中眠たかった。 1975/7/15 Canon Ftb/135


追い山の本番前に櫛田神社へ参拝する。


三番山笠千代流。Mamiya PressSuper23 ストロボ使用


六番山笠大黒流。山笠の造りは簡素なものだった。



七番山笠東流。まだ明け切っていない街を山笠と一緒にたくさんのひとが走る。警備の警官も一緒に走る。
西鉄福岡市内線が健在で、電車の軌道敷きの石畳を走る。


山笠には子どもがたくさん参加していた。左手のお父さんは子どもを肩車している。右手の子どもはおじいちゃんに手を引かれている。
この子どもたちも50歳前後になっているだろうから、今では山笠運営の中心的な役割を果たしているかもしれない。