壬生の花田植

広島県北部に花田植という伝統的な行事があることを数年前に知った。その中でも最もよく知られている北広島町の壬生の花田植が6月の第一日曜日にあり、最近、ユネスコの世界無形文化遺産への推薦が決定したという。
2009/6/7 EOS 5D,EOS 40D,LUMIX DMC-FX35
  

石の道標、紅白の幕、花田植の幟。

田んぼの代掻きを行う飾り牛の準備会場・壬生神社。

上の道標を左に行くと5分ほどで壬生神社に達する。
道標の東側には右吉田三次左廣島濱田道、西側には右可べひろしま左よしだ三次道、裏には明治四十二年と刻まれている。
  

牛の飾り付け。牛は黒毛和牛で、黒い肌に鮮やかな色の布地がよく映える。

  




壬生神社を出発し、商店街の中を沿道の人々と触れ合いながら田植え会場へ向かう。


飾り牛による代掻き。
  

早乙女が田楽の笛・鉦・太鼓にあわせて田植唄を歌いながら田植をする。絣の着物、茜だすきに菅の傘。
  

早乙女のうしろに苗を運ぶ人(麦藁帽子)がいて、さらにそのうしろに太鼓などの囃子。

  

竹で作ったササラを持つサンバイが田植の指揮をとる。作業の進行状況や早乙女の疲れなどに配慮しながら田植唄を歌い出す。