九重のミヤマキリシマ2010

ミヤマキリシマ咲き誇り  山くれないに大船(たいせん)の〜という「坊がつる讃歌」 の歌詞が生まれたのは昭和27年(1952)、ミヤマキリシマといえば大船山(だいせんざん)だったが、今は平治(ひいじ)岳のミヤマキリシマの方が有名 である。 2010/6/17  K10D
  
2010年は春先の低温で開花が遅れていた。例年であれば、梅雨に入る直前の6月初めが見ごろであるが、2010年は1週間くらいの遅れだった。

平日の6月14日に山行きを予定していたが、すでに梅雨に入っていて晴れ間が期待できず、晴れの予報は16日と17日だった。16日は午前に用事があったので午後に久住へ向けて出発、長者原登山口の駐車場で車中泊して、17日、平治岳経由北大船山のミヤマキリシマゴールデンルートをたどった。

長者原登山口から歩行時間7時間半、撮影・休憩を入れて9時間半を予定していた。真夏並みの気温で体力を消耗し、休憩を頻繁にとったことから、11時間半を要した。

九重のミヤマキリシマは、死ぬまでにぜひ見ておきたい風景のひとつだった。ミヤマキリシマは満開をすぎていたが、とてもきれいだった。来年は、星生山(ほっしょうざん)、扇ヶ鼻、肥前ヶ城などのミヤマキリシマを見てみたい。
 
 夕暮れの長者原から見た三俣山と星生山、噴煙は硫黄山。星生山西斜面のミヤマキリシマの群落が見える。
 坊がつるは三俣山のむこう側、登山道は三俣山の左手を巻くように進んでいる。

平治岳へはいくつかのルートがある。北の吉部(よしぶ)、東の男池(おいけ)、西の長者原。
筆者は、長者原〜坊がつる〜大戸越(うとんごし)〜平治岳
〜大戸越〜北大船山〜段原〜坊がつる〜長者原というルートをたどった。


水のない雨ヶ池付近。視界が開けて平治岳が見えて来る。 

坊がつるの登山口。後方に法華院温泉の赤い屋根が見えている。
 

戸越から平治岳南峰を見上げる。平治岳本峰は南峰を越えた先にある。ミヤマキリシマは満開を少しすぎていた。
ここ
戸越は、坊がつる、大船山、男池からの交差点で、登山者はここで一息ついて平治岳をめざす。
ミヤマキリシマの中を行く登山道は、上り用、下り用の2本がある。
 
   
平治岳南峰直下にミヤマキリシマの群落がある。
緑の三俣(みまた)山に紅色のミヤマキリシマが美しい。


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足下を見下ろす。

平治岳南峰から平治岳本峰を見上げる。

本峰への途中から三俣山を見る。


標高1642mの平治岳本峰から西を見る。正面は三俣山。右手の土が見えているところが雨ヶ池だが水がない。そのむこうは長者原。
   

本峰から見下ろす。

本峰から大船山方向を見る。


平治岳本峰の西端はミヤマキリシマのお花畑。正面の岩付近にいた人たちにお願いして、人が入らない風景を撮影できた。
  

北大船山への登山道から平治岳を見る。

標高1706mの北大船山頂から東を見る。


北大船山から標高1786mの大船山を見る。
米窪という火口跡の斜面にミヤマキリシマの群落があるが、湿地に近い下の方は枯れていた。
  

北大船山から坊がつるを見下ろす。

段原から北大船山を見上げる。