阿蘇のミヤマキリシマ

阿蘇山高岳のミヤマキリシマは九重と同じ頃に満開になるが、有名な仙酔峡のミヤマキリシマは九重より1か月くらい前に満開をむかえる。

仙酔峡 2012/5/22  PENTAX K10D、K-7
仙酔峡のミヤマキリシマが5月17日に満開になったという情報を得ていたが、出かけたのは5日後の22日だった。
朝からよく晴れたいい天気だった。南阿蘇鉄道、「五足の靴」と「二百十日」ゆかりの地などに立ち寄り、仙酔峡に着いたのは午後2時半だった。
平日の午後だったので仙酔峡道路での渋滞はなかった。途中、登山道から斜面が見え始めるが、明らかに花が少ない。
車から降りて近づいてみると、すでに枯れているものが多い。それでも、きれいに咲いている花を探して、2時間半ほど斜面を歩きまわった。

花酔い橋付近から。手前と斜面のミヤマキリシマを入れて、高岳からつづく鷲ヶ峰・虎ヶ峰を見る。斜面の木が茶色くなっていて精彩がない。
   

パゴダを見下ろす。

花の密集地から鷲ヶ峰
・虎ヶ峰を見上げる。


斜面には遊歩道が整備されている。石段をスーツ姿で登るひともいる。

西寄りの斜面から東の斜面を見る。東の斜面は枯れ木が目立つ。
   

石段付近を西寄りの斜面から見る。

帰り道で見た風景。

高岳・天狗の舞台付近 2012/6/7  EOS 5D/24-105
火口からの有毒ガス発生による登山規制が解除されているとのことで、有料道路・阿蘇山公園道路の砂千里ヶ浜駐車場から登山を開始した。
登山口から砂千里を経て急勾配のガレ場を登り、火口が見える稜線に出るまで1時間。ここから広大な風景を見ながら快適な稜線歩きが楽しめる。
中岳(1506m)・高岳(1592m)の山頂を通り、天狗の舞台が間近に見えるポイントまでさらに1時間。登山口から休憩を入れて2時間半で到達できる。
筆者は、砂千里ヶ浜〜中岳〜高岳〜天狗の舞台〜月見小屋〜中岳〜砂千里ヶ浜というルートで滞在時間6時間だった。
    

西から天狗の舞台下の斜面を見る。遠くに、大きく裾を広げる祖母山(1756m)が見える。
木によって咲き具合が異なり、同じ木でも枝によって咲き具合が異なっている。全体がいっせいに咲くのは気候条件によるのだろう。

  

天狗の舞台から西の斜面を見る。左手のピークが高岳。
      

東から天狗の舞台付近の斜面を見る。


天狗の舞台の東から根子岳(1433m)を見る。このあたりのミヤマキリシマも咲き具合がよくない。

     

天狗の舞台から大鍋と呼ばれる窪地へ下る途中の風景。高岳付近に草木がないのは有毒ガスの影響だろうか。
   

美しく咲き誇った赤紫のミヤマキリシマのむこうに、天狗の舞台の崖が見える。