平治ひいじ岳のミヤマキリシマ

平治(ひいじ)岳や大船(だいせん)山へは長者原や大船林道からは登っているが、東側の男池(おいけ)から登ったことがなかった。梅雨に入り天候が安定しない日が続いていたが、晴れ間が期待できそうな6月9日、男池から平治岳をめざした。2014/6/9 K10D

この日は、
男池〜ソババッケ〜大戸越(うとんごし)〜平治岳〜大戸越〜北大船山〜段原〜大船山〜段原〜風穴〜ソババッケ〜男池というルートで、男池を6時に出発し18時に戻 る山中滞在12時間の計画だった。

男池からのルートは、大戸越まで原生林の中を通り日差しをさえぎってくれるが、石がごろごろした所やぬかるんだ所が多く、かなり体力を消耗した。男池から平治岳まで筆者の足で3時間半だった。

平治岳の山頂で、「大船山のミヤマキリシマはまだ咲いていない」ということを聞き少々がっかりしたが、大船山へ行くのを中止した。

平治岳や大戸越でミヤマキリシマを見ながらまったりとした時間を過ごして、大戸越から下山した。男池帰着は15時、山中滞在時間9時間だった。

今回は数日来の雨でぬかるんだ道に足をとられかなり疲れた。もう、平治岳に登るのは体力的に無理ではないかと思うし、平治岳のミヤマキリシマは十分堪能できたのであまり未練はない。

 
 朝6時、標高850mの男池登山口から標高1643mの平治岳山頂を見る。標高差800mを3時間かけて登る。

男池から大戸越へ


男池橋から清流を見る。ここから登山道に入る。


緑が目に優しい。


登山口から30分、かくし水。水量が少ないため、流れずに地面に浸み込み
見えなくなる。というのが名の由来らしいが、この日は水量が多かった。


かくし水から40分でソババッケ。名の由来はガケ(バッケ)のソバ。むかって右手がガケ。湿原のようであるが、この日は水はなかった。


石がごろごろした道。男池ルートは石ころ道の印象が強い。


大戸越付近のぬかるんだ道。靴やズボンのすそが真っ黒になる。

大戸越から平治岳南峰へ


大戸越から平治岳南峰斜面のミヤマキリシマを見上げる。登山者は斜面の右側から上り、斜面の左側から下りて来る。
この日も、長者原、大船林道、男池などからの登山者でにぎわっていた。
花を見るために、決して楽ではない山道を平治岳まで3時間かけてやって来る。日本人は何と情緒豊かな民族なのだろうか。


斜面のミヤマキリシマを望遠レンズで撮る。


ミヤマキリシマ越しに三俣山を見る。


平治岳南峰斜面から大戸越を見下ろす。ピークを過ぎて白っぽくなった花が目立つ。


平治岳南峰の頂上付近から坊がつるを見下ろす。三俣山の頂きは雲の中。

平治岳南峰から本峰へ


平治岳南峰から平治岳本峰の斜面を見る。日本一のミヤマキリシマの大群落である。 壁紙1024×768


平治岳本峰への登山道から見上げる。

              


登山道は花の間の狭い道。上る人、下る人、譲り合いながら進む。


ミヤマキリシマはほとんどがピンク。この色はめずらしい。


平治岳本峰への登山道から平治岳南峰を見下ろす。南峰から少し下って再び上る。

■平治岳本峰



平治岳本峰のミヤマキリシマを手前に三俣山を望む絶景ポイントであるが、三俣山山頂付近の雲が取れなかった。