廃墟の風景

深水発電所跡

1988年から20年間放置されていたが、2008年、なぜか屋根を修復。
    

95/7/20 Nikon F4s 旧深水発電所の裏手を肥薩線が走っている。
   
深水発電所の煉瓦の建物をはじめて見たのは、肥薩線の列車撮影の時だった。梅雨明けを待って屋久島へ行くため、鹿児島へ向かう途中で立ち寄った。

深水発電所は、西日本製紙付属の発電所として大正10年(1921)に竣工した。昭和63年(1988)の製紙会社の廃業に伴い、その役割を終えた。

おとずれたときは、廃業から7年後、まだきれいだった。煉瓦の上にトタン張りの屋根があり、屋根は白く塗装されていた。

2008年、「九州ヘリテージ」のレポートによれば、5月時点では、屋根のペンキは剥げ落ち茶色の地が露出していて、ところどころに穴が開いている。7月時点では、屋根を補修するための足場が組まれている。

廃墟から20年、今になって屋根を補修し、どうするつもりだろうか。この建物は日本製紙の所有であり、八代市には日本製紙の工場がある。

修復後この建物が活用されると廃墟ではなくなってしまうのだが修復後の姿を見に行きたいと思っている。








   


04/2/26 CAMEDIA E-100RS 8年半ぶりに見た旧深水発電所。屋根のペンキがかなり剥げ落ちている。


09/3/7 *istDS2 5年ぶりにたずねた。屋根はきれいに補修されていた。

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