廃墟の風景

城井じょうい1号掩体壕えんたいごう

2010/11/23 K10D
   


掩体壕とは、軍用機を空襲から守るための格納庫である。太平洋戦争時、宇佐には宇佐海軍航空隊があった。
宇佐海軍航空隊は昭和14年(1939)に練習航空隊として創設されたが、太平洋戦争末期の昭和20年(1945)に特別攻撃隊の基地となった。
ここから南方へと飛び立って行った若者たちは二度と帰って来ることはなかった。
掩体壕は10基ほど残っているそうだが、1号掩体壕の周辺は宇佐市が買い取り史跡公園として整備されている。


1号掩体壕の中から見る。むこうに見える掩体壕は物置になっていた。
   


うしろに穴が見えたのでうしろに回って中をのぞいてみた。空気抜きの穴だろうか。


掩体壕の上には草が生えて古墳のように見え、戦争で亡くなった人たちの墓標のように思えた。

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