廃墟の風景

黒崎砲台跡

  2015/5/14
PENTAX K-7
    
黒崎砲台跡は壱岐市郷ノ浦町の西岸、猿岩のすぐ手前にある。猿岩の案内板はあちこちに出ているが、黒崎砲台跡の案内板は出ていない。
1922年のワシントン軍縮会議で、戦艦保有の調整が行われ、戦艦「土佐」の建造が中止になり、その主砲を活用することとなった。
砲身の全長18m、砲の口径40cm、射程距離35kmという主砲で、東洋一の規模の砲台が完成したのが1933年だった。






岩を掘削しコンクリートで固めているが、建造から約180年、天井部分はかなり崩落している。中に照明はなく、大砲が設置されていた穴からわずかに光が差し込んでいた。
   


砲塔の一番下の部分。


右手に少し小さな穴。上へ通じる鉄製のはしごが残っていた。


砲塔を上から見る。

すぐ近くに猿岩。
戦時中、猿岩周辺は立ち入りが禁止されていたという。
観光客は猿岩を目当てにやってきて、砲台跡があることに気づく。
  

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