廃墟の風景

松代象山まつしろぞうざん地下壕(松代大本営跡)

2017/10/27
EOS 7DU/10-18
松代象山地下壕
パンフレット

松代象山地下壕は、松代町の昔ながらの町並みのすぐ近くにある。第2次世界大戦末期、本土決戦の最後の拠点として、大本営や政府省庁を移すという計画のもとに、昭和19年(1944)11月11日から翌年8月15日の終戦の間に建設されたもので、終戦時には全工程の約8割が完成していた。総延長は約6km、この建設には、巨費が投じられ、労働者として多くの朝鮮人や日本人が動員された。


地下壕入口。500m奥まで見学でき、所要時間は30分くらい。


工事の犠牲となった朝鮮人労働者の慰霊碑。


荒々しい機械掘りの跡が残されたままで、壁面を滑らかに仕上げる前に終戦をむかえたようだ。


奥に進むと少し広くなり、左右に壕が続いている。


見学可能な一番奥の壕。柵に千羽鶴がかけられていた。


すぐ近くの山寺常山邸。
地下壕の掘削が行われたときはさぞ騒々しかっただろう。

廃墟の風景