廃墟の風景

向山炭鉱跡

海に沈む炭鉱廃墟。09/11/6 EOS 40D、PENTAX K-7
     


     

伊万里といえば伊万里焼で知られているが、かつては産炭地として栄え、昭和30年代には中小の鉱業所が10社以上あったという。

伊万里湾の片隅に、巻き上げ施設と思われるコンクリートの建物と石炭積み出しの浮き桟橋の一部と考えられる鉄製の構築物が残っている。

他の人が撮影された写真を見ると、もっとたくさんの鉄製の構築物があるが、このとき目にしたのは一つだけだった。台風などで沈没したのであろうか。

西側では埋め立てが進んでいて、埋立地の先ではシチメンソウの朱色が鮮やかだった。シチメンソウは佐賀市東与賀町の「干潟よか公園」などの有明海沿岸が有名であるが、伊万里湾で出会えるとは思ってもいなかった。

 

廃墟の風景