廃墟の風景

内大臣森林鉄道跡

2011/1/23
PENTAX  K10D/16-45
    


緑川沿いの県道220号線を東へゆく。甲佐町から美里町へ入る400mくらい手前に赤い鉄橋が見えて来る。
これが、内大臣森林鉄道の幹線跡の橋梁である。橋桁もまだしっかりしているようで、橋とともに対岸の道も地形図に載っているので
歩道として今も使用されているのかもしれない。

内大臣森林鉄道は、山都町内大臣から切り出した木材を運ぶために大正4年(1915)に敷設され、昭和42年(1967)まで使用されていた。
山深くに入ってゆけば、レール、トンネル、橋梁がほかにも残っているという。
    

緑川にかかる橋梁の少し東に小さな石橋があった。
日向往還にかかる広瀬眼鏡橋で、天保12年(1841)の建造。

県道220号線が国道218号に合流する地点に霊台橋がある。
弘化4年(1847)の建造で国指定重要文化財。


森林鉄道は緑川に沿って対岸を走り、やがて霊台橋に達する。森林鉄道を通すために、霊台橋の南端部分にトンネルを穿った。
今はトンネルは途中で塞がれているが、トンネル入口のアーチがはっきりと確認できる。

 


廃墟の風景