廃墟の風景

大久保貯水池送水トンネル跡

2012/5/14 LUMIX G1
    

大久保貯水池は、大日本製糖(現在の関門製糖)が門司工場の工業用水を確保するために大正14年(1925)に造った貯水池である。
3.2km離れた関門製糖への送水が今も行われているが、かつて使用されていた煉瓦造りの送水トンネルが貯水池の西に残されている。
   

当時の社長・藤山雷太の揮毫による「甘泉」と刻まれたプレート。

近くにある鹿喰送水トンネル。これも大久保貯水池のものか?
    

送水トンネル跡から雑木林の中の坂道を登って行くと貯水池に出る。右手に5連の煉瓦造りの橋が見える。
貯水池からあふれ出した水が流れる水路に架かる橋で、この日は水量が多くて近づけなかったため、1連目のアーチがよく見えない。


取水塔と煉瓦橋。この位置からだとアーチの5連がよく見えるが、手前の堰がアーチを半分隠している。

廃墟の風景