廃墟の風景

旧国鉄篠ノ井線跡

2017/10/28
K-5Us/16-85  EOS 7DU/10-18
 

国鉄篠ノ井線の西条・松本間が開通したのが1902年。
西条・明科間に地滑りが多かっため、1988年に新線へ移行した。

旧線は廃線跡となったが、第2白坂トンネル南口から明科駅までが遊歩道として開放されている。
ただし、三五山(さごやま)トンネルは、8:00〜17:00のみ通行可能。

今回、潮沢(うしおざわ)信号場跡から三五山トンネル南口までを歩いた。
距離は3.2km。歩くだけなら1時間、撮影しながらゆっくりペースで1時間半。

参考サイト 国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道
   

 
■潮沢(うしおざわ)信号場跡


単線で駅間が長い西条・明科間の列車本数を増やすため1961年に設けられた。列車の行き違いのためにスイッチバック式になっている。

■漆久保(うるしくぼ)トンネル


33キロポストのむこうに漆久保トンネルが見えてきた。


漆久保トンネル北口。総煉瓦造りで長さ53m。


トンネルの中から振り返る。トンネル内は蒸気機関車の煤で黒くなっている。


漆久保トンネル南口。


トンネルの上へつづく道から見る。

 

トンネルの上に普寛・覚明の石像がある。ふたりは木曽御嶽山の参道を切り開いた。ここは善光寺への道で旅の安全を祈って像立されたという。

 

小沢川橋梁。漆久保トンネル南口から左に降りたところにある。幅4m、長さ59m。


漆久保トンネルの先に踏切がある。この信号機が鳴ることはなく遮断機が降りることはない。

■けやきの森自然園


信号機とレールが残っている。

■東平(ひがしだいら)


■三五山(さごやま)トンネル


三五山トンネル北口。長さは125m。右手前に30キロポストがある。


天井はモルタルであるが、ネットが張られているので安全には問題はなさそうだ。壁面の煉瓦には崩落がある。


三五山トンネル南口。

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