廃墟の風景

旧椿隧道

2011/9/5 PENTAX K20D
    
旧椿隧道は、県道25号門司行橋線の椿トンネルの上りトンネル上にある。
初代椿隧道は大正11年(1922)の建設。その下に2代目椿隧道が建設されたのは昭和13年(1939)である。
平成10年(1998)、東側に新トンネルを掘り上下線で別々のトンネルを使うようになり現在に至っている。


県道25号線椿トンネルの上り線を南から北へ進む。トンネル出口から150mほどで右に鋭角に曲がる道がある。
この道はすぐに坂で途中までは舗装されているが、その先は細い道となり車の通行はできない。
県道から坂道を2分ほど歩くと、右手に上り線の出口が見えてくる。
ここから10歩ほど進んだ右手のシダの生えた斜面を下る。廃屋を右に見て進むと竹林のある開けた空間に出る。
そして、前方に旧椿隧道が見える。シダの生えた斜面からここまで1分。県道から3分ほどで到達できる。

この地図はたいへん大雑把なもので正確ではありません。赤い線は地図に載っていない道、青い線が隧道。
    

県道25号の分岐点付近。左の坂道を登る。
旧椿隧道は正面に見えているトンネルの上奥にある。

椿トンネル上り線の出口付近。
この位置から10歩ほど進んだ右手のシダの生えた斜面を下る。


北側から。緑の中に赤みを帯びた煉瓦が美しい。
    

煉瓦は古色を帯びているが傷みは見られない。

中央部分は素掘り。念のためヘルメットを着用した。


南側から。こちら側の煉瓦もきれいな状態が保たれている。道がなく人が近づかないからだろうか。
    

こんな美しい隧道が残っているとは驚きである。

北側出口を見る。

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