廃墟の風景

浦代隧道

2013/7/6
EOS 5D
参考サイト 旧道倶楽部活動報告書 浦代隧道



    

大分県佐伯市の国道388号線から、米水津(よのうず)へ通じる県道501号線の浦代トンネル(1967年竣工)の上に平行して、近代土木遺産に指定されている浦代隧道がある。

地形図にもはっきりと描かれている。


隧道北のA地点から、隧道入口のB地点まで緩やかな勾配の坂道を約20分。

途中、3か所小さな川を渡る。川にはコンクリートの橋が架かっている。2番目の川に架かる橋は半壊しているものの通行には支障はない。

かつての石畳が壊れた跡だろうか、石がごろごろしていて歩きにくい。筆者は登山靴で歩いた。

隧道の長さは216m。隧道内には水が溜まり、水が落ちる音が響いていたので反対側へは行かなかった。反対側は半分土砂で埋まっているそうだ。
 
    

A地点の旧道入口付近。
中央よりやや左手に旧道の土が見えている。

道幅は場所によって異なるが2〜4mくらいだろうか。
かつては、この道を馬車が通った。


石造りで、途中は一部素彫りだそうだ。右手に地蔵と小さな祠がある。隧道からは冷たい水が流れ出ていた。
    
←建造から100年を超えているが、石組みに緩みはなくしっかりとしている。



隧道の完成祝賀と今後の安全を祈願して建てられた地蔵と大山祇(おおやまづみ)の祠。
地蔵の右手に踏み跡があったので、その道を進めば反対側へ出られるのかもしれない。

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