廃墟の風景

ズリネ間歩まぶ

2016/10/20
K-5

ズリネ間歩は、香春岳三の岳の山腹、標高300m付近にある銅の採掘場跡。
五徳越峠から三の岳登山道のファミリーコースを15分ほど登った登山道沿いにある。


黄色の説明板には次のように書かれている。

香春岳は「豊前風土記逸文」(713)に銅が採れると記されているように古代より鉱山として全国的に有名でした。

清祀殿(県指定)にて銅を精錬、鋳造し、御神鏡を宇佐八幡宮に奉納していたことや宇佐と長門国長登銅山との繋がりから奈良の大仏に使われたこと、採銅使が置かれ奈良〜平安時代には、皇朝一二銭に使われたと言われています。

三ノ岳周辺には、ズリネ、宗丹、床屋、水晶、横鶴などの鉱山が知られるが、戦国時代から江戸初期にかけての博多の豪商「神屋宗湛」に由来する宗丹鉱山(間歩)もあり、江戸期には、香春の町中に銅銭の鋳銭場もありました。昭和30年代まで採掘を行っていたが、今では間歩のみ残っています。




        


坑口は高さ3mくらい、中に入ってすぐ行き止まりになっている。右手には、くずれかけた階段と石垣が残っている。