橋のある風景

 
  現役時代の宮原線堂山橋梁(82/5/2撮影) 現役時代に撮ったのはこの1枚だけ。

旧国鉄宮原線のアーチ橋
06/5/1取材 *istD/16-45,28-105

国鉄宮原(みやのはる)線は久大本線の恵良と肥後小国を結ぶ26.6kmの路線で、起点の恵良を含めて6駅あり、途中には、宝泉寺、麻生釣、北里などがあった。

1937年に恵良〜宝泉寺7.3kmが開通し、1954年に肥後小国まで開通した。菊池まで延長の計画であったが、1971年には貨物営業を廃止し、1984年に鉄道が廃止された。

宮原線には7つのコンクリートアーチ橋が残っていて、2004年には登録文化財に指定された。ほとんどの橋には進入防止の柵が設けられ、その保存方法には疑問を感じる。


 関連サイト 宮原線跡地探索

 北から南へ順に掲載。画像をクリックすれば拡大写真へ。

   

●廣平ひろだいら橋梁  

   
小国町大字西里字中尾/80m/9連

国道387号線を南下し、麻生釣をすぎてぐねぐねと曲がった道の七曲りにさしかかる。七曲りを下る途中の七曲りバス停前にとうふ料理の「岡本とうふ店」がある。その左手に、「手編みニット工房」の緑色の標識が見える。左手に入り杉並木の道を約600m進むと少し広い道と合流する。合流地点右手に「手編みニット工房」の標識がある。 そこを右へ100mくらい歩くと、眼下に廣平橋梁が見えて来る。
   
●菅迫すげのさこ橋梁  

   
小国町大字北里字太平/136m/11連

国道387号線は菅迫付近で赤水川を渡る。その少し手前の左手に宮原線の猿渡トンネルが見える。このトンネルの真向かいの道を進むと菅迫橋梁に出るが、橋梁を下から見るには少し南の笹道を100mくらい下る。橋の下から見上げる菅迫橋は迫力がある。橋の一番高い所が23mで、高さ、長さともに宮原線最大であるが、まわりが杉におおわれているため、全体を見ることが出来ないのが残念である。
   
●堀田ほりた橋梁  

   
小国町大字北里字堀田/46m/4連

赤水川にかかる橋を渡ってすぐ左折する。少し進むと左手の杉林越しに堀田橋梁が見える。位置的には、菅迫橋梁から猿渡トンネルをくぐったすぐ先になる。堀田橋梁の下に道路橋があり、この橋を渡ると杉林に邪魔されずに2連のみ見ることが出来る。

   
●汐井川しおいがわ橋梁  

   
小国町大字北里字塩井川/34m/3連

堀田橋梁から国道387号線へ戻り少し南下すると、左手遠方にふたつのアーチ橋が見える。左に見えるのが汐井川橋梁、右が堂山橋梁。山川温泉方面へ左折すると、橋梁の近くへ行ける。地名は塩井川だが、橋名は汐井
川と書く。

   
●堂山どうやま橋梁  

  
小国町大字北里字塩井川/36m/3連

場所は上記参照。橋の手前に「ほたるの里温泉」がある。かけ流しで、何と大人300円。



   
●北里きたざと橋梁  

  
小国町大字北里字北里/60m/5連

国道387号線と県道318号線が交差するあたり、県道318号線をまたいで架かっている。橋の上は遊歩道になっていて、橋を渡った先に木魂館(もっこんかん)がある。


   
●幸野川こうのがわ橋梁  

   
小国町大字宮原字西村/116m/6連

北里橋梁から県道318号線を道なりに進めば、やがて前方に見えて来る。



   
●駅跡など  
   宝泉寺、北里、肥後小国の駅跡など。




  
   

橋のある風景