橋のある風景

 
  糠平湖に水没しているタウシュベツ川橋梁。後方はウベベサンケ山(1848m)

旧国鉄士幌線のアーチ橋
06/6/1取材 *istD/16-45,28-105

国鉄士幌線は、十勝北部の農産物の運搬や森林資源の開発を目的として敷設された。大正14年(1925)に帯広〜士幌が開通し、終点の十勝三股まで開通したのが昭和14年(1939)である。

車社会の到来によって、昭和53年(1978)に十勝三股〜糠平が、昭和62年(1987)に糠平〜帯広が廃止された。廃止から約20年になるが、まだたくさんのアーチ橋が残っていて、自然にとけこみ美しい景観を見せている。


 参考サイト NPO法人ひがし大雪アーチ橋友の会

 北から南へ順に掲載。画像をクリックすれば拡大写真へ。
   
●十三の沢橋梁 1938年/5連/58m/国指定登録文化財

チェーン着脱表示のある広い駐車スペース付近から未舗装の林道を約15分歩く。

国道に熊注意の看板が立っていたので、鈴を鳴らしながら歩いた。


 
   
●第六音更川橋梁 1938年/7連/96m/国指定登録文化財

国道から少し入ったところにある。
周辺の木が茂って全体がよく見えないが、背後の白い崖とのコントラストが印象的。

 
   
●第五音更川橋梁 1938年/7連/109m/国指定登録文化財

幌化除雪ステーションから国道を徒歩5分くらい北へ行った滝の沢橋からよく見える。
新緑と音更川の流れが美しかった。


 
   
●タウシュベツ川橋梁 1937年/11連/130m

国道の丸山橋から南東へ、糠平湖畔の林道を約4km、車で約10分。想像していた道よりも走りやすかった。
例年であれば橋は見えるはずだが、今年は雪が多かったせいか、すでに水没していた。

 
   
●五の沢橋梁 1955年/1連/7m

国道の白樺橋の東側。白樺橋から河原へ降りるとよく見える。
白樺林の中を流れる清流にかかっている。

 
   
●三の沢橋梁 1955年/3連/40m

国道の三の沢橋から見える。五の沢橋梁の少し北から糠平温泉まで遊歩道になっていて、五の沢橋梁、
三の沢橋梁、糠平川橋梁を歩いて渡ることができる。

 
   
●糠平川橋梁 1955年/4連/63m

糠平温泉の「小鳥の森の散歩道」コースにあるが、ちょっと分かりにくかった。
ひがし大雪博物館裏の道を約400m、川への道を下ったところにある。

 
   
●第四音更川橋梁 1936年/2連+桁+2連/91m

国道の鱒見トンネルの少し北から土手を降りると見える。もとは、両側にそれぞれ2連のアーチがあり、
川にかかる部分は鉄の桁橋だったが、今は北側の2連アーチのみが残っている。

 
   
●第二音更川橋梁 1936年/5連/63m

国道の鱒見トンネルの西側にあり、土手を下りると水に映るアーチが見えるはずだったが、川の水量が
多くて通れなかった。しかたなく、鱒見橋西から林道を200mくらい行き斜面を下って撮影した。

 
   
●第三音更川橋梁 1936年/4連/71m/国指定登録文化財

国道の泉翠橋から元小屋ダムの湖面をバックに見ることができる。
下からも見ることができるそうだが、河原に下りる道が分からなかった。

 
   
●上士幌鉄道資料館  

糠平温泉近くにあり、館内には士幌線に関する資料が展示されている。


 
   

橋のある風景