平家物語への旅 吉野山  2000/9/12 2003/4/15 平家物語への旅次へ


如意輪寺から蔵王堂をあおぐ。義経ゆかりの吉水神社は蔵王堂から右方向へ少し下った所にある。


雨に煙る金峯山寺本堂・蔵王堂。東大寺大仏殿に次ぐ巨大な木造建築。

壇ノ浦の戦いが元暦2年(1185)3月、頼朝から鎌倉入りを拒絶され京へ帰るよう命じられるのが6月、そして、吉野山に隠れるのが11月。

義経は、身ごもっている静御前に金品を渡し吉野山を下らせる。静は途中で金品を奪われ山中をさまよったに末、蔵王堂に至ったところを捕らえられる。

蔵王堂の近くには、義経一行が逗留した吉水神社や静御前が舞いをまったという勝手神社がある。











  

2017年5月19日、14年ぶりに吉野山をたずねた。K-5Us/16-85


「義経記」によれば、吉水神社で義経と別れた静御前は供の者たちに見捨てられ、雪の吉野をさまよって蔵王堂にたどり着いたが、
ここで捕らえられるものの、丁重に扱われ、京都へ送り返されたという。


吉水神社は義経主従が宿泊したところ。ゆかりの品が展示されている。


勝手神社には静御前の舞塚がある。社殿は2001年に焼失。


上千本の花矢倉から蔵王堂を見る。花矢倉は歌舞伎の「義経千本桜」の舞台。
義経の郎党・佐藤忠信が義経の身代わりとなって戦い、死んでいったのが花矢倉。季節は真冬だった。


奥千本の金峰神社左奥に義経隠れ塔と呼ばれる修験道の修行場がある。
義経はこのお堂に逃げ込んだが、追手に囲まれて、屋根を蹴破って脱出したという。


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