蒸気機関車の復活 越美北線/奥越メルヘン号

越美北線にC56160の牽引する「奥越メルヘン号」が走ったのは、1991年7月21日(日)〜23日(火)であった。
C56160は、2月には能登でC571との重連で「ときめき号」を牽引したばかりであった。

この年の梅雨明けは遅れ、7月20日を過ぎても梅雨前線が北陸地方の上空に停滞していた。
7月21日と22日は、どんよりと雲がたれこめていた。23日には晴れ間が出たものの、うだるような暑さであった。
C56が運行されたのは福井から越前大野までであったが、SL撮影の合間には終点の九頭竜湖まで足をのばし、景勝区間を行くDCを撮影した。
今でも、あのうだるような暑さの中で撮影に没頭した日のことを時々思い出す。

記憶がおぼろげであるが、3日間の行動はだいたい下記のようだったと思う。
九州から寝台特急で米原まで行き、名古屋からやって来たNさんと合流し、Nさんの車に同乗して福井へ向かった。
Nさんは仕事の関係で日帰りだったと記憶しているので、22日と23日はレンタカーを借りて単独での行動となった。
21日には、2月の能登でご一緒した石川県羽咋のMさんと東京のTさんに偶然出会った。
帰りは北陸本線の特急と九州行きの寝台特急を使用した。


一乗谷〜越前高田 1991/7/21 Pentax67/105 一乗谷のカーブを行く。


越前高田〜一乗谷 1991/7/21 Pentax67/200 川霧が立つ足羽川第2橋梁を渡る。
越前大野には転車台がなく、復路はバック運転。
福井に向かって下り勾配なので復路では煙が期待できない。
アユ釣りの釣り竿が見えている。この日はかなり増水して水も濁っていたが、こんな条件でもアユが釣れるのだろうか。



一乗谷〜越前高田 1991/7/22 Pentax67/105 翌日再び足羽川第2橋梁で往路の列車を撮る。


小和清水〜市波 1991/7/22  Pentax67/200 足羽川第6橋梁を行く。川には釣り人。


越前薬師〜越前大宮 1991/7/23  Pentax67/105 晴れ間が広がり田んぼの緑が美しい。

越前大野 1991/7/23 CanonT90/80-200




勝原〜柿ヶ島 1991/7/21 Pentax67/105 奥越の夕暮れ。九頭竜川に川霧が出ていた。



一乗谷〜越前高田 1991/7/21 CanonT90/50


勝原〜柿ヶ島 1991/7/21 CanonT90/80-200

一乗谷〜越前高田 1991/7/22 CanonT90/50
 



柿ヶ島〜勝原 1991/7/22 Pentax67/105 第2九頭竜川橋梁を渡って小さなトンネルをくぐると勝原駅。


[蒸気機関車の復活]