蒸気機関車の復活 やまぐち号/春



国鉄さよなら号。1987/3/31 仁保ー篠目 CANON F1
春、春分の日あたりから、やまぐち号が走りはじめる。

長門峡の梅が咲き、徳佐や津和野の桜が満開をむかえ、やがて新緑がまぶしく光る。

やまぐち号でとりわけ印象に残っているのは、1987年3月31日の国鉄最期の日を記念して運行された「国鉄さよなら号」であった。

長い間、鉄道を撮ってきた者のひとりとしては、国鉄という言葉には愛着がある。

国鉄最後の日をどこですごすか、何を撮るか考えたときに、迷わず山口線の記念列車を選んだ。

そして、仁保から奥に入ったトンネルの上に三脚を立てた。

仁保駅の発車の汽笛がこだまし、やがて驀進してきたC57は、日の丸の旗と記念のヘッドマークを付け、さっそうとはしていたが、どこか寂しげであった。







 


重連の先頭に立つ赤ナンバーのC58。1981/5/5 津和野ー船平山 MamiyaC330


C57・C58の重連。1983/3/20 篠目ー仁保
MamiyaC330


5月は青ナンバーのC58の担当。1983/5/29 津和野ー船平山 MamiyaC330



木々が芽吹き始めた山峡を行く。1985/4/6 仁保ー篠目
MamiyaC330


遅咲きの梅が咲く 。当時は3月の走り始めの日には日の丸をつけて走っていて、時代を感じさせる。1987/3/21 長門峡 CANON A1


田植えの準備が進められていた。1987/4/28 津和野
CANON A1


新緑の山間を行く。1988/5/8 津和野ー船平山 MamiyaC330


冬枯れの色が濃い鉄路に、やまぐち号が走りはじめる。1989/3/21 仁保ー篠目
MamiyaC330


新緑がまぶしい山々に、C57の汽笛がこだます。1989/5/3 仁保−篠目
MamiyaC330


神田トンネル上方からの俯瞰。1989/5/3 津和野ー船平山 MamiyaC330


満開の桜の下をC57が走る。1990/4/7 徳佐駅 CANON F1


山ツツジが咲く曇り空の津和野。1990/4/7 津和野ー船平山 PENTAX 67 1990年・JTB時刻表フォトコンテスト入賞 作品


新緑におおわれた田代峠。1990/5/26 篠目ー仁保
MamiyaC330


レンゲの花咲く築堤を行く。1992/5/3 宮野ー仁保
 PENTAX 67


[蒸気機関車の復活]