赤間関街道

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中道筋(2)秋芳町広谷〜下関市吉田 04.9.8 *istD
04.9.11 DSC-F828
    
●秋吉
秋芳洞がある広谷を通り、随徳で県道から旧道へ入る。このあたりは区間は短いが旧街道の雰囲気をとどめている。
再び県道と合流すると秋吉八幡宮前に出る。
                            

昔ながらの道。

前田邸の四辻から旧道と宝林寺を振り返る。

大黒様の鏝絵。


前田邸そばの六地蔵(宝暦4年・1754年)


秋吉八幡宮の「文久の石灯籠」
 

●河原
大ムクの木がある岩永で国道と分かれ、右へ未舗装の山道へ入る。約500mで視界が開け、さらに山口県畜産試験場の放牧地のそばを約200m進むと、県道(旧肥中街道)と合流する。中筋道は旧河原宿を通り、峠を下って美祢に達する。
                                       

国道沿いの岩永堀の内の大ムク。

旧道は放牧地のそばを通っている。

県道との合流点に立つ地蔵と道標。

●四郎ヶ原
美祢の中心部には旧街道の遺構は残っていない。美祢からは県道に沿って南下し、かつては宿駅であった四郎ヶ原に至る。
                                

昔ながらの造りの民家が残っている。
 

嘉永3年(1850)8月、九州へ
むかう吉田松蔭も投宿した。

文政二年(1855)の銘を持つ江ノ河原の地蔵は台風のため倒壊した。


縁のある民家。


土蔵のある風景、緑の建物があるためどこか西欧的。

●塩見坂
四郎ヶ原からは県道を離れ、しばらく山中の細い道を進む。テーマパーク・ニュージーランド村付近が美祢市と下関市の境。
この先で塩見坂にさしかかるが、おとずれた日は台風18号による倒木で通行不能だった。
                                    

色づいた田んぼを見ながら進む。

柳井坊地区の庚申塔と地蔵

●上貞恒
塩見坂を下ると湯谷温泉、ここで県道と交差し、中国自動車道沿いの細い道を進む。
                                             

上貞恒地区の鎮守社の境内に保存されている庚申塔と
享和四年(1804)の銘を持つ地蔵。

鎮守社近くには昔ながらの道が残っている。
中央の草道が中道筋、白い壁は中国自動車道の防音壁。

●吉田
中道筋は中国自動車道をくぐり、左手の川を渡って吉田へ。


山陽道との合流点。左が赤間関街道中道筋、右が山陽道。
角には、「右上方道 左萩道」の道標が立っている。
山陽道と合流した中道筋は、吉田の集落を西へ進む。

集落の入口に2体の地蔵が立っているが、大きい方の地蔵は、寛延二年(1749)の銘があり、像立後250年をすぎている。像高約1m、台座を入れると3m近い。









 


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