豊後街道

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(2)大津〜内牧 07.5.24
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●高尾野
大津宿を出るとミルクロードと呼ばれる県道を阿蘇外輪山へ向かって登る。
このあたりの道には、この道を整備した加藤清正の名をとって清正公道という呼び名が残っている。
    

豊後街道は切り通しの中を進む。ごみが目立つ。


清正公道にちなんだ公園。

六里木跡。
 

●二重峠(ふたえのとうげ)
やがて、豊後街道のハイライト・二重峠の頂上に達する。ここから、標高差200mの外輪山を坂下の集落まで下る。
峠から坂下まで一部を除いて石畳が残っている。歩行距離約1500m、歩行時間約30分の街道歩きが楽しめる。
    

二重峠頂上の石畳。かなたには阿蘇山の稜線が見えている。 2015/9/15 K-7 再取材更新


峠直下の石畳。


 


石畳の工事に駆り出された石坂村の農民が刻んだ文字。
直径1mほどの石に「石坂村つくり」 2015/9/15 K-7 再取材更新


道中安全の乙護法様。近くに命水・牛王の水がある。


牛王の水を流すための溝が石畳の途中に造られていて、石畳と連続した造形が美しいと思った。 2015/9/15 K-7 再取材更新


復元された坂下駕篭据場。


阿蘇市指定天然記念物「参勤交代の桧」樹齢500年。

●的石
坂下から北東へ外輪山のすそを進む。的石には豊後街道で唯一残っている御茶屋跡がある。
    

的石御茶屋跡。

御茶屋跡の庭園に引き込まれているのは、隼鷹天満宮の湧水。

御茶屋跡から隼鷹天満宮へ行く途中にある槙の木。
阿蘇市天然記念物「小糸家の高野槙」樹齢250年。


地名の由来となっている神話が残る的石。


的石付近から見た阿蘇山。

産神社
豊後街道はなおも北東へと進む。このあたりは湧水が多く、湧水地点のひとつに産神社がある。
    
産神社入口には、昭和2(1927)年建造の約10mの小さな石橋がかかっていた。
今は架け替えられ、近くの草むらに置かれていた。


 

●内牧
やがて、阿蘇内牧温泉で知られる内牧宿に達する。
    
内牧宿はたびたび大火に見舞われ、江戸末期の大火では町が全焼したという。
そのせいか、古い建物がほとんど見当たらない。

火除け祈願の「下町火除け碑」が残っている。

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