萩往還

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日南瀬(ひなせ)峠から板堂峠へ 2003.8.22
E-100RS
                                      

萩往還は、山陰から山陽へ、そして山陽から山陰への山越えの道であり、何度か峠道を上り下りする。佐々並市からはすぐに、日南瀬峠への上りが始まり、さらに、長門と周防の国境(現在の旭村と山口市の境界)付近の板堂峠への上りが続く。板堂峠を越え、一ノ坂の急坂を下ると、山口が見えてくる。


昔ながらの棚田の道を日南瀬峠へとむかう。

茅葺きの建物は石風呂で、その手前に首切れ地蔵と休憩所がある。この地蔵は、村人の夢のお告げにより池から発見されたもので、はじめから首がはなれたいたらしい。池は埋め立てられているが、休憩所の位置にあったとのこと。

首切れ地蔵はあまり印象がよくなかったので、写真を掲載しなかった。

 
 
日南瀬の首切れ地蔵付近の道をゆく


上長瀬の一里塚。
萩の唐樋の札場から5里。萩往還で当時の一里塚が残っ
ているのは、ここと悴坂(かせがざか)だけ。


一里塚の少し先にある逆修石(ぎゃくしせき)。文字が刻まれているらしいが風化し
て読めない。



板堂峠の長門と周防の国境石。ここは標高約50
0m。「北長門国阿武郡 南周防国吉城郡」



板堂峠の下りに入り、気持ちのよい道をしばらく
行くと石畳の道となり、そのそばに、「きんちぢ
みの清水」がある。今は湧水量が少なく飲めない。


一ノ坂建場跡六軒茶屋。


棚田の中の石畳の道。


一ノ坂四十二曲を下り終えると天花の集落。正面に見えるのは、古城ヶ岳(367m)か?
ここから山口までは一里弱。