唐津街道
香椎宮の祭神である神功皇后が、朝鮮半島へ出陣のとき に冑(かぶと)を着けた所、あるいは帰朝後その冑を埋 めた所、と語り継がれているのが冑塚ある。 住宅地の一角、木立の中にたたずむふたつの石。右の石 はこの塚から掘り出されたが、江戸時代中期に一時持ち 去られた。これを惜しんだ新宮町の源四郎という人が、 花崗岩に刻んだのが左の石で、はっきりと冑の形をして いる。