熊野古道

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糸我峠いとがとうげ   2017/5/15
K-5Us/16-85
    

熊野古道は、JR紀勢本線の紀伊宮原駅付近から南へ、糸我峠と方津戸峠を越えて、湯浅駅付近に達する。

標準歩行時間2時間、標準所要時間3時間45分の道のりである。

今回は、万葉集に詠まれた糸鹿の山をたずねることが主目的だったので、麓にある得生寺から糸我峠までの約1.5kmを往復した。所要時間は1時間半だった。

古道はみかん畑の中を通っている。
花の盛りはすぎていたが、真っ白なみかんの花がところどころに残っていて、かすかに香りを漂わせていた。


 

 


得生寺入口の万葉歌碑。 足代過ぎて 絲鹿の山の 桜花 散らずありなむ 還り来るまで  巻7-1212


得生寺を出発してすぐ右手に一里塚跡。


糸我稲荷の十字路に「すく熊の道」の道標がある。


地酒のホーロー看板を横目に見ながら進む。


左くまの道と書かれた道標から勾配がきつくなる。


坂道の途中で展望が開ける。みかん山では消毒の時期で、ウグイスの鳴き声にまじって、消毒器のモーター音が聞こえていた。


峠近くの竹林の中の急坂を登る。


糸我峠頂上。小さな万葉歌碑がある。歌は得生寺の歌碑と同じ。