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 熊野古道

観音道 泊観音への石畳の参詣道 06.10.14
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波田須から大泊へ行くには二つのルートがあった。ひとつは、南の大吹峠を越えるルート、もうひとつは、北の泊観音を経由する観音道である。今は、大吹峠の頂きから観音道の途中に出る道もある。

観音道の波田須側は特徴のない道なので、大泊側から泊観音跡まで片道約40分の道を往復した。この道には泊観音跡付近まで石畳が残っていて、参道には西国33観音石仏が並んでいる。

大吹峠の散策を終え、国道42号線沿いの大泊側の登り口に着いたのは2時だった。おとずれる人が少ないのか駐車場がなかった。

雨が降り続いていて、かなり暗かった。登り口で、登ろうか登るまいかしばし迷ったが、意を決して登ることにした。参道は暗く寒々としていて少し不気味だった。

 

 
  参道に並ぶ西国三十三観音石仏が雨にぬれていた。


登り口から見える清滝、別名観音滝。落差約50m。

泊観音への町石。




泊観音跡の少し手前にある彫りの美しい大きな観音。
かなりの暗さで石仏の表情が肉眼ではほとんど見え
ないくらいだった。デジタルカメラの感度をISO
1600にし、絞りを開放にして、15分の1秒で
撮影したが、少しぶれているようだ。







 


参道脇の苔むした岩の上に立つ文殊菩薩。

泊観音地蔵、慶安3年(1650)の銘あり。