中山道

木曽路(2)

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07/4/9-11 *istD/K10D

●妻籠宿→南木曽町/妻籠宿


妻籠宿本陣。


妻籠宿脇本陣。



●馬籠峠 関連サイト 滝を見にゆく「男滝女滝」
 妻籠から標高790mの馬籠峠を越えて馬籠までは約9km、徒歩3時間の距離。
 大妻籠集落、男滝・女滝、一石栃茶屋跡、峠集落など見所が多く、馬籠宿から新茶屋を経て大曲峠まで、中山道のハイライト区間である。


妻籠を出てすぐの所に飯田街道追分道標。


大妻籠の集落。


大妻籠付近の石畳道。

ちょっと寄り道して、大妻籠から徒歩で10分ほど奥に入った所にある長野県宝の藤原家住宅をたずねた。

人が住んでいるのでこれ以上近づけなかった。いるので

すぐ上にあった民家としだれ桜。


一石栃いっこくとち茶屋跡。


峠集落の桔梗屋。


真新しい展望所があった。標高2192mの恵那山が見える。

「お民、来て御覧、きょうは恵那山がよく見えますよ。妻籠の方はどうかねえ、木曽川の音が聞えるかねえ」
「ええ、日によってよく聞えます。わたしどもの家は河の直ぐ側でもありませんけれど」
「妻籠じゃそうだろうねえ。ここでは河の音は聞えない。そのかわり、恵那山の方で鳴る風の音が手に取るように聞えますよ」
「それでも、まあ好い眺めですこと」
「そりゃ馬籠はこんな峠の上ですから、隣の国まで見えます。どうかするとお天気の好い日には、遠い伊吹山まで見えることがありますよ−」
 林も深く谷も深い方に住み慣れたお民は、この馬籠に来て、西の方に明るく開けた空を見た。何もかもお民にはめずらしかった。僅かに二里を隔てた妻籠と馬籠とでも、言葉の訛りからしていくらか違っていた。この村へ来て味うことの出来る紅い「ずいき」の漬物なぞも、妻籠の本陣では造らないものであった。


(島崎藤村「夜明け前」第1部第1章第3節)
 


石畳の道を下るとやがて馬籠宿。道祖神が出迎えてくれる。

●馬籠宿→旧中山道馬籠宿

●是より北木曽路、十曲つづらおれ
 馬籠を出ると再び峠。新茶屋集落には「是より北木曽路」の碑があり、十曲峠へと下ってゆく。


新茶屋。


芭蕉句碑。送られつ送りつ果はては木曾の穐あき


一里塚跡。


「是より北木曽路」の碑。島崎藤村の筆跡。


十曲峠の石畳(落合の石畳)は復元された部分も含めて840m。


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