山陽道

高砂〜須磨 「万葉の旅」との並行取材だったので、集中力を欠いて、
このあたりの街道探訪は雑になってしまった。
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07.12.5-6 *istD
    
●高砂
高砂市に入る。沿線から少しはずれるが、生石おうしこ神社の「石の宝殿」に立ち寄ってみた。
    
曽根駅の少し東の高架下に、4基の道標が保存されている。
ここは雨がさえぎられるので道標の保存にはいいかもしれないが、通勤通学客の自転車置き場となっている。



山陽道は山陽本線の北側を進む。曽根駅と次の宝殿駅の中間地点から南へ1.5kmくらいのところに、
生石神社がある。

生石神社のご神体は巨大な石で、宮城県塩竃塩釜神社の「塩竃」、鹿児島県高千穂峰の「天の逆鉾」と並んで日本三奇とされている。



 
    
石の大きさは、約7mくらいの立方体に近く、側面の高さ方向に溝がある。付近は石灰岩の山で、山の斜面を掘り込んで、このような造形に仕上げたのではないかと思う。下には水が張られ、水に浮いているように見える。

それにしても、どういう信仰や発想から、古代人はこのようなものを造ったのだろうか。


 

●加古川  関連サイト 鶴林寺
宝殿駅付近で加古川市に入る。山陽道は国道2号線沿いを加古川を渡り南東へ進む。加古川駅の南方に播磨の法隆寺・鶴林寺がある。
    
←福正寺石棺仏。
 石棺の蓋の彫られた地蔵で、室町時代の作。



福正寺があるのは平津の集落。
昔ながらの家並みの間に妙見宮の鳥居があった。
 

●明石
山陽道は南東に進み、明石に入る。明石の中心部に入り海岸が近くなると真東へ向かう。
    

みぎひめぢ、ひだり大阪の古い道標。

子午線通過地の碑。

右加古川、左大阪の道標。
    

大蔵交番(子午線交番)。右に子午線碑と道標。

日本地図と明石天文科学館、135°Eの文字。

●五色塚
海岸沿いを進み神戸市に入る。明石海峡大橋の橋脚下をくぐる。山陽道の少し北の台地に五色塚古墳がある。
    

五色塚(千壷)古墳は前方後円墳で全長194m、たくさんの小石で造成されている。
    

小壷古墳は円墳で直径70m。

後円部の円筒埴輪。
    
●須磨
海岸沿いを進み、山陽須磨駅付近から山の手へ入る。このあたりの主要な旧蹟は平家物語への旅/須磨に掲載。

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