甲州街道

甲州街道笹子峠

甲州街道最大の難所といわれる笹子峠は日本橋から113kmの地点にある。大月市普明院の芭蕉
句碑から甲州市駒飼宿手前の芭蕉句碑までの約10kmをたずねた。見所は矢立のスギと笹子隧道。
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2017/10/26 K-5Us


臨済宗普明院。
右手に「江戸日本橋ヨリ二十五里」の石標。


境内の真新しい芭蕉句碑。
行くたびに いどころ変わる たかつむり
元の句碑は「行けばこそ居所かはる蝸牛」だったという。


笹子峠の矢立のスギ。
武者が出陣にあたって、矢をこのスギにうちたたて、武運を祈ったところから「矢立のスギ」と呼ばれてきた。
根廻り14.8m、目通り幹囲9m、樹高約28m、幹は地上22mで折れ中は空洞になっている。


笹子隧道は1938年の建造。坑門の左右にある柱が特徴的。国登録有形文化財。
1958年に新笹子トンネルが開通するまで甲州街道の交通を支えたが、今は県道にある隧道としてひっそりと存在している。


石と煉瓦のように見えるが、鉄筋コンクリート製。


笹子隧道甲州市側。補修でこのようになったのか、のっぺらな感じ。


駒飼宿手前にある芭蕉句碑。(まぐさ)負ふ 人を栞(しおり)の 夏野哉
道に迷わないように、馬草を背負った人を道しるべにしてうしろから付いて行こう。といった感じの句でしょうか。