東海道

箱根峠(1)

箱根峠歩きに際して参考にさせていただいたサイト
旧東海道五十三次 ぶらり徒歩の旅(19)
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2013/4/7 K-7
 
旧街道探訪で、最も憧れの地だったのは箱根峠だった。
小田原宿から間の宿である畑宿を経て箱根宿まで16.5km、所要時間は約7時間
とされている。
今回は、箱根峠の登り口である箱根湯本から箱根宿までの13.5kmを歩いた。
台風並みの強風で小雨模様だったので、無事に歩けるかどうか不安だったが、思い
切って出発することにした。
朝8時に箱根湯本を出発し、箱根宿に到着したのが12時50分、約5時間だった。

箱根宿からは箱根登山バスがかなり頻繁に運行されていて、5時間かかった峠を40
分ほどで箱根湯本へ戻った。 

箱根の山は、天下の嶮
函谷關(かんこくかん)も ものならず
萬丈の山、千仞(せんじん)の谷
前に聳(そび)え、後方(しりへ)にさそふ
雲は山を巡り、霧は谷を閉ざす
昼猶闇(ひるなほくら)き杉の並木
羊腸の小徑は苔滑らか

と唱歌「箱根八里」に歌われいるが、実際に歩いてみると普通の山越えの街道と変わらず、鳥居忱作詞の表現はかなり極端であることが分かる。
 

■箱根湯本〜畑宿


箱根湯本駅から須雲川の橋を渡ったこの地点から出発する。


左手に正眼寺。しだれ桜と椿と地蔵。


正眼寺の先に双体道祖神。


右手に湯本一里塚跡。この先で舗装路から山道へ入る。


猿沢石畳。ここが箱根旧街道入口。このあたりでは旧東海道という表現を見かけなかった。箱根旧街道という表現に統一されているようだ。
箱根宿までに7か所の石畳道が残されている。猿沢石畳はその最初の石畳。延宝8年(1680)に敷かれたもので、約255m。国指定史跡となっている。


猿沢石畳の中ほどにある猿沢を渡る。


再び石畳、猫がお出迎え。この猫、ほかの人の探訪記にも登場していた。


県道732と合流ししばらく県道を歩く。鎖雲寺の霊泉の滝は水量が少ない。


須雲川自然探勝歩道に入り、やがて須雲川を渡る。


急坂を登り、県道を横切って、割石坂石畳へ。


県道と合流し、少し歩くと旧道へ。須雲川の支流・大沢の木橋を渡る。


当時の石畳が一番よく残されているという大沢坂を上る。


大沢坂の石畳が終わると県道と合流、畑宿に着く。


畑宿本陣跡のバス停付近。


畑宿のはずれにあるのが箱根大黒天。左の狭い道が箱根旧街道。山桜が花びらを散らしていた。ここまで箱根湯本からちょうど2時間。


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