豊予海峡をゆく 佐賀関から佐田岬へ

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          夕暮れの関埼燈台 93/9/6 NikonF4s/24-50mm

   佐賀関と言えば、以前は銅の精錬所がある町という印象が強かったが、最近では、関アジ関サ
   バの知名度が高い。

   佐賀関港に近づくと、2本の高い煙突がまず目に入る。1本は新しいものであるが、もう1本
   は大正5年に建造されたもので、高さが約170mもある。

   対岸の三崎へ向うフェリーは、この2本の煙突を右手に見ながら進む。晴れた日には、港を出
   てすぐに、佐田岬半島が見えてくる。

   豊予海峡には島がほとんどなく、佐賀関のすぐ沖にある高島のみである。高島は、約5000
   羽のウミネコが飛来する島として知られている。高島はウミネコの南限で、ウミネコは5月に
      産卵し、8月上旬に飛び立って行く。

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佐賀関の魅力は、半島の先端の地蔵崎であろう。ここ
には、明治34年に建造された関埼燈台が立っている。
早吸の瀬戸と呼ばれる潮流の速い海域の、海の道しる
べとして、100年間、航海の安全を守ってきた。

フェリーで三崎へ向うと、豊予海峡へ長く伸びた佐田
岬半島の突端に立つ佐田岬燈台が見えてくる。船はこ
の半島に沿って三崎港に入って行く。

    別府港へ向うフェリー(99/4/1)
       
   三崎は漁業の町。南方からアコウが漂着大きな樹に成長していて、佐賀関よりも亜熱帯に近い
   感じを受ける。ほぼ同じ緯度にありながら、三崎の方が南にあるような感じるのは、九州と四国
   の雰囲気の違いなのかもしれない。

   佐田岬半島は東西約40km、日本一長い半島である。よく晴れた日、佐田岬メロディーライ
   ンと名付けられた道路を、右に瀬戸内海、左に宇和海を見て車を走らせるのは気持ちがいい。

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真冬の地蔵崎、前方の島は高島。
99/2/2 CanonT90/80-200mm  精錬所の2本の煙突。

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         三崎港を出たフェリーは佐田岬沿いに進む 92/2/2 CanonT90/80-200mm

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         三崎港の丘の上にある伝宗寺の樹齢1000年のクス
         
92/2/2 PentaxMZ3/28-70mm