海峡散歩(16)
北九州市・足立山(あだちさん)/小文字山(こもんじさん)
振りかえると、左に足立山、右に妙見山。
小文字山頂上。
お盆のおくり火がここで焚かれる。
裏から見た小文字山、背後には小倉市街。
小文字山は標高366m、お盆のおくり火・小文字焼きで知られている。小文字山へは、山麓の一番近い登山口から30分で登れる。
が、30分では、山歩きを楽しむには不十分である。妙見神社から砲台山・妙見山・足立山を経て小文字山へのルートをたどってみた。
妙見神社から砲台山までは視界が効かず退屈する。砲台山は軍の砲台があったところで、当時の石垣などが残っていた。砲台山から妙見山へ、標高512mの妙見山頂には妙見神社の上宮がある。
妙見山と標高598mの足立山は、標高差で80mほどであるが、妙見山から足立山への上りは意外ときつかった。足立山頂からは関門海峡が見えるが、当日は残念ながらもやっていた。
木漏れ日に映えるシダの葉。
足立山から妙見山へ戻り小文字山へ向かう。ここから小文字山まではアップダウンが続く。小文字山頂からは、北九州市街が眼下に見える。小文字山からの下りは、森林公園の遊歩道に通じている山麓の道をたどって、妙見神社へ引き返した。
妙見神社から登って妙見神社へ下る。途中、休憩を十分にとりながら約4時間半の山歩きであった。
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