桂の木のある森へ

岩手県のカツラ

  岩手県にはカツラの古木が多い。水が豊かなのだろう。
 北上、花巻、遠野、釜石のカツラをたずねた。


■仁平殿(にへいど)のカツラ〜北上市下江釣子(えずりこ)、樹齢約500年 2015/10/17  EOS 5D/24-105  K-7/18-135
以前他のウェブサイトを参考にしてたずねたがたどり着けなかった。
サイトではカツラそのものについてはよく説明されているが、場所の説明が曖昧な場合が多々ある。
今回もこのあたりであろうというところを探していると佐野公園というのがあり、公園内で案内板を見つけようやく到達できた。

赤丸の1が佐野公園、白丸の4が仁平殿のカツラがある桂清水。仁平殿とは、桂清水の所有者の屋号。


佐野公園から東へ柳並木の用水沿いの道を進めば到達できる。
ところどころに「すず」とよばれる湧水があり、桂清水も湧水のひとつ。


柳並木から見えた民家の屋根。
この地方
独特の様式なのだろうが、調べてみたが分からなかった。


■子安地蔵のカツラ〜北上市上根子玄番、樹齢伝承800年、市指定 2015/10/17  EOS 5D/24-105
玄番という集落の真ん中あたりを東西に走る市道がある。両側が田んぼでよく見渡せる。
十字路から南に200mくらいのところにこんもりとした小さな森が見える。近づいてみるとそこが子安地蔵だった。


1本のカツラの木が森のように見える。黄葉が始まっていた。


子安地蔵尊の祠のうしろに、カツラの古木が大きく枝を広げている。

 


■大興寺のカツラ〜花巻市石鳥谷町、樹齢約100〜200年 2014/10/4 EOS 5D/24-105
JR石鳥谷駅の西5kmほどのところに曹洞宗大興寺があり、本堂に向かって左手にカツラがある。


途中で見かけた松島園。


駐車場から見る。左手奥にカツラの幹がわずかに見えている。


紅葉が始まっていて葉っぱが地面に落ちていた。右手奥にもう一本若いカツラの木があった。

■稲荷神社の千本桂〜花巻市大迫町内川目、樹齢約400〜500年、市指定 2014/10/4 EOS 5D/24-105
内川目小学校の西、稗貫川を渡ったすぐ先の稲荷神社にある。




大正年間の調査では1123株あったというが、年々数が減っているという。

■山祇桂〜花巻市大迫町内川目、樹齢約400〜500年、市指定 2014/10/4 EOS 5D/24-105
稗貫川の上流、早池峰湖を通り過ぎ、稗貫川が久出内川へ分岐する手前に久出内巨木の里という看板があり、北へ1kmほど進むと案内板がある。
ここには、才ノ神のサワラ、白山杉、そして山祇桂と3本の巨木がある。



  
山祇桂は20株ほどの集合体。

  

山祇桂と同じ集落にある才ノ神のサワラ。樹齢約500年、花巻市指定。

  
才ノ神のサワラへ行く途中で見かけた草花。

■上中斉の夫婦桂〜遠野市宮守町達曽部、樹齢約300年以上 2014/10/4 EOS 5D/24-105
国道396号線から県道160号線へ、達曽部川沿いの道を北上する。上中斉のバス停のすぐ先にある橋を渡る。
橋を渡ると十字路があり、ここを左折すると前方に見えて来る。



  
水車に使用していた水路に水が流れ、カツラの木の下に水をたくわえている。幹の一部は空洞になっているが、葉を十分に生い茂らせていた。


■大洞の千本カツラ〜遠野市小友町大洞、樹齢約300年以上、市指定 2014/10/4 EOS 5D/24-105
JR鱒沢駅付近から国道107号線を南へ8mほど、大洞で東へ500mほど進むと正面に見えて来る。




■明神かつら〜釜石市栗林町砂子畑、樹齢約300年以上、市指定 2014/10/4 EOS 5D/24-105
地形図を見ると、砂子畑と書かれた左手に鳥居のマークがある。
県道35号線から鵜住居川を渡って市道を進むと
森を背にして立っている。



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