古寺巡礼 安国寺 2015/5/15 K-7 古寺巡礼

安国寺は、その名のとおり、国の安寧を祈って、足利尊氏と直義の兄弟が全国14か所に建立したもので、壱岐では従来あった海印寺を安国寺とした。

寺全体が県指定文化財であるが、ここには高麗版大般若経があり、国の重要文化財に指定されている。

宝物館に展示されていた高麗版大般若経591帖のうち493帖が、1994年に盗難にあい、3帖が韓国で見つかったが、そのほかは所在不明のままである。
 


境内左手に長崎県指定天然記念物の樹齢600年超の杉があり、そのむこうに「獅子窟」という扁額が掲げられた二重屋根の仏殿。


仏殿は江戸時代に再建されたもので、中国様式の建築。


仏殿内部。本尊は延命地蔵で、室町時代の作。


六地蔵。


河童の伝説が残っている河童石。山門前の橋として使われていた。

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