古寺巡礼 久遠寺 身延山久遠寺公式サイト    久遠寺のしだれ桜 07/3/29 *istD 古寺巡礼


身延山久遠寺三門
日蓮は、文永11(1274)年、身延山に入山し、鷹取山の麓の西谷に構えた草庵を住処とした。これ以来、法華経の読誦と門弟たちの教導に終始し、弘安4(1281)年には旧庵を廃して本格的な堂宇を建築し、自ら「身延山久遠寺」と命名した。

翌弘安5(1282)年、病身を養うためと、両親の墓参のためにひとまず山を下り、常陸国(現在の茨城県)に向かったが、その途上の武蔵国池上(現在の東京都大田区)にてその61年の生涯を閉じた。「いずくにて死に候とも墓をば身延の沢にせさせ候べく候」という遺言に従い、遺骨は身延山に奉ぜられた。

身延山久遠寺は日蓮の弟子・六老僧の一人、日向(にこう)とその門流によって継承され、約200年後の文明7(1475)年、第11世日朝により、狭く湿気の多い西谷から現在地へ移転し伽藍の整備がすすめられた。

 

三門をくぐると石の太鼓橋があり、石畳の杉並木が続く。杉並木のむこうに「菩提梯」と呼ばれる287段の石段がある。
石段を登り切ると境内で、正面に本堂が見える。


本堂。


祖師堂。


甘露門。門の先の坂を下ると、「菩提梯」の下に出る。


身延山久遠寺案内図。

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