古寺巡礼 西光寺 06/6/19 *istD 古寺巡礼

達谷
窟(たっこくのいわや)毘沙門堂。
藤原清衡が平泉に居を構える以前にも、すでにいくつかの寺院が平泉とその周辺に建立されいた。その一つが西光寺である。

寺法によれば、坂上田村麻呂が蝦夷平定の際、毘沙門天の加護を謝し、京の清水寺を模して毘沙門堂を建立、鞍馬寺にならって108体の多門天を奉ったのが始まりとされている。

この堂の西側の大岩壁には、前九年の役の後、源義家が彫ったという阿弥陀如来(大日如来)の大摩崖仏がある。
磨崖仏の魅力/岩面大仏

付近には、坂上田村麻呂が征伐した蝦夷の酋長悪路王にまつわる伝説が残っている。

悪路王が京からさらってきた姫君が逃げるのを待ち伏せた「姫待滝」、再び逃げないように姫君の髪を切り、その髪を掛けた「かつら石」など。


御供所。見事なしだれ桜があり、春はきれいだろう。


山門の軒下から見た別当。


緑につつまれた入口の寺務所。


立派な二の鳥居。神仏習合の名残り。


姫待滝の姫待不動尊を本尊としてまつっている不動堂。


境内で最も新しい金堂は、平成8年(1996)の建立。


姫待滝。


かつら石。

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