失われた鉄道

1976年に貝島炭鉱鉄道が廃止されてから、仕事が忙しくなったこともあって鉄道とは無縁の日々が続いたように思う。

西鉄福岡市内線が1979年2月11日に完全に廃止されるを知り、撮影に出かけている。1978/11/23 MamiyaC330

西鉄福岡市内線1978

1973年に吉塚線、1975年に貫線・城南線・呉服町線が廃止され、1978年時点で残っていたのは、循環線と貝塚線のみとなっていた。

■貝塚


 
はじめて貝塚駅で撮影した。朝の斜光線の中だった。


貝塚駅を出て九大中門方へ行った松林はいい雰囲気の場所だった。

■網屋立筋


ホームに隣接して売店がある。売店では、たばこ、アイスクリーム、雑誌、新聞などが売られていた。

■箱崎浜


箱崎浜電停を貝塚行が発車する。


筥崎宮参道から箱崎浜電停方を見る。

■千鳥橋


循環線と貝塚線が合流する千鳥橋電停から貝塚方面を見る。。

博多駅廻りの電車が右の線路を通過して行く。左の線路は天神廻りで、この電車はポイントを通過している。
千鳥橋の電停は三角形をしていて、三角形の底辺を循環線が通っている。
もとは、三角形の中央部にある操車塔から電車の行く先を見てポイントを切り替えていたが、1978年時点では半自動化されていた。
電車はポイントの手前の停止位置で一旦停止し、目的の方向へポイントが変わったら進み、架線についているスイッチの先で停止するとポイントが固定される。
ポイントの固定に失敗した時は、近くの操作盤を開いて手動でポイントを切り替えていた。




貝塚行きが千鳥橋を渡って千鳥橋交差点に進入する。
後方には、当時の博多パラダイス(現在はベイサイドプレイス博多)の博多ポートタワーが見えている。

■須崎橋(すざきばし)


須崎橋を渡る。博多ポートタワーがすぐ後ろに見える。
須崎橋は那珂川の河口近くにかかる橋。西鉄電車の市民会館前と対馬小路の間にあった。今は新しい橋に架け替えられている。