失われた鉄道

三江線は1930年に江津・川戸間が開通し、1937年に江津から浜原まで約50kmの三江北線が開通した。
以降、戦争の時代に入り工事は中断した。1955年に三次・式敷間が開通し、1963年に三次から口羽まで約30kmの三江南線が開通した。全線108kmが開通したのは1975年だった。
営業係数は880、2018年4月1日の廃止が決定している。 関連ページ 三江線の木造駅舎

三江線


2017/4/12  雨の朝、川平駅。満開をすぎた桜が花を散らしていた。


筆者が鉄道写真を撮り始めた1970年代初め、三江線は三江北線と三江南線に分かれていて、浜原・口羽間約20kmは開通していなかった。
印象に残っているのは、三江北線に蒸気機関車C56が引く貨物列車が一往復運行されていたことである。
行きにくい路線だったし、魅力的な車両が走っている訳でもなかったので、列車の走行写真を撮影したのは一度だけである。
2018年4月1日の廃止にともない、橋やトンネルなどを含む100kmを超える廃墟が生まれることになる。

■江津〜浜原(北線)  三江線の新聞記事はこちら
   
■浜原〜三次(南線) 関連ページ 俯瞰撮影の魅力/都賀
   
■さよなら三江線 2018/3/29-31 撮影順に掲載

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