崖仏の魅力

狛坂寺跡摩崖仏  滋賀県栗東町 02/5/28


車で大津から信楽街道を南下
し、平野という所から桐生へ
出る。ここから山へ入って行
くのだが、林道なので、道が
悪く、時々小川の中を渡った
りする。

が、案ずるより生むがやすし
で、ほどなく頂上付近につき、
左手の藪のなかに「狛坂廃寺」
という立て札を見つけた時は
うれしかった。

摩崖仏は聞きしに優る傑作で
あった。見あげるほど大きく、
美しい味の花崗岩に、三尊仏
が彫ってあり、小さな仏像の
群れがそれをとりまいている。

奈良時代か、平安初期か知ら
ないが、こんなに迫力のある
石仏は見たことがない。それ
に環境がいい。人里離れたし
じまの中に、山全体を台座と
し、その上にどっしり居座っ
た感じである。


  (白洲正子「かくれ里」)

白洲さんがここをおとずれた
のは、1970年頃。今はハ
イキングコースとして道が整
備されているので、楽に行け
る。

わたしは私は下記のサイトに
従って金勝寺側から行った。
ゆっくり歩いて約50分。

 石の仏/狛坂寺跡摩崖仏






















  

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木の影が邪魔をしているのが残念。おとずれるなら、曇りの日か、午後遅くがいいだろう。

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途中にある磨崖の茶沸かし観音。     神体山として信仰されている三上山遠望

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巨大な三尊仏の周辺には素朴な小石仏。


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