磨崖仏の魅力

大分市口戸/県指定史跡/鎌倉時代末期〜 室町時代  2015/9/13 K-7
国道442号線を西へ、七瀬川を渡る手前100mくらいの所に案内板があるが、東側からは木が邪魔して見えない。七瀬川の土手の道に車を置いて100mくらい後戻りする方がよい。

口戸くちど磨崖仏



案内板。右手の道は国道442号線、むこうが大分市街。


雑草をかき分けて進む。訪問客が少ないのか道は荒れ放題だった。

凝灰岩の岩をくり抜いた石窟で、正面の石段を登ると三つの龕(がん)があり、神功皇后、比売大神(ひめのおおかみ)、応神天皇が刻まれている。
磨崖仏と呼ばれてはいるが、彫られているのは仏像の形態をした神像。


右の龕の前から、左の龕と中央の龕を見る。超広角レンズでなければ三つの龕を同時に写し込むことはできない。


左の龕は神功皇后。
中央の龕には小倉山(おぐらやま)の文字、その右に比売大神。小倉山は宇佐神宮の別称、比売大神は宇佐神宮の主祭神。
600年くらい経過していて、彩色が残っているものの、像容ははっきりしない。


右の龕には応神天皇が彫られているという。

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