磨崖仏の魅力

大谷観音  栃木県宇都宮市大谷町/昭和29年(1954)  2014/10/9 EOS 5D/17-40


大谷観音で検索すると出て来る画像は、大谷石の採掘現場に彫られた高さ27mの平和観音の画像である。
ここに掲載したのも、その平和観音である。

大谷寺でもらったパンフレットには、大谷観音御前立平和観音と書かれている。
この平和観音は、本堂の奥の岩壁に彫られた千手観音の前立という位置づけになっている。
本尊である千手観音は高さ4mで、平安時代初期の西暦810年の作とされていて、他にも磨崖仏が2体あるが詳細はわからない。
本堂の磨崖仏は撮影禁止なっているので、平和観音はよく知られていても、本堂内の磨崖仏はあまり知られれいない。

磨崖仏は本来屋外にある。屋外であれば撮影自由で、屋内にあれば撮影ができない。
大谷寺の磨崖仏も野ざらしであったものを屋根で覆ったのであろう。
臼杵磨崖仏も野ざらしであったものに屋根をつけた。今はどうかわからないが、2004年時点では撮影自由であった。
とにかく日本は撮影禁止が多い。ヨーロッパでは、教会でも美術館でも撮影自由であった。


うす茶色の岩の下部に磨崖仏がある。


東門近くの石塔。




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