磨崖仏の魅力

<緒方町大化字今山/室町時代> 04/9/20 SONY/DSC-F828
3か月前の6月に一度たずねたが見つけられなかった大化切小野谷磨崖仏。谷を降り切った先の杉林を少し登ると洞窟があり、その壁面で雨に濡れて黒く光っていた。

大化切小野谷磨崖仏

  


国道502号線から県道六種・緒方線を2kmほど南下すると今山橋に「今山磨崖仏」の標識があり、右折し進むと標識があるのでまた右折する。道なりに進むと神社の鳥居が見えてきて、鳥居のそばに標識がある。今山橋から神社まで約1km。標識には400m先と書かれている。

大化行事八幡社近くのおばちゃんに聞いたところ、今山には5体くらい磨崖仏があると言う。前回来たときに見たのはその中の1体だった。大化切小野谷磨崖仏の写真を見せると、磨崖仏は谷の一番奥にあり、昔から乳不動と呼ばれ乳の出ない人が参詣したらしい。近くのお寺の住職が磨崖仏に詳しいと言うので訪ねた。小さなものも含め確かに5体ほどあるが、 今ではその場所へ辿り着くのは困難だと言う。

神社の入口から谷へ降りてゆく。これから先標識が全くない。200mくらい進んだところに右へ渡る丸太橋があり、その先に今山磨崖仏群の1体がある。丸太橋を渡らずにさらに谷を降りてゆく。谷を降り切ったあたりから道がはっきりしなくなるがわずかな踏み跡があり、杉林を少し登ると洞窟が見えて来る。4mくらいの高さの洞窟の壁面に2.5mくらいの不動明王が刻まれている。浅い洞窟なので雨がかかるが、風化はそれほど進んでいないように見えた。
  

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