磨崖仏の魅力

<国東市安岐町馬場/年代不詳/市指定>  09/1/19 K10D
中村のバス停の先の右手の路地に入り、直進すると民家の上方にクスノキの先端が見える。このクスノキをめざして行けば八坂神社に達する。バス停から約600m。磨崖仏は神社石段の左手奥の横穴式石室の中にある。通称「ネギテ穴観音」

八坂神社磨崖仏

    

奥の石室(玄室)の正面に彫られた像。中央に阿弥陀如来、その左右は不明、さらに左右に菩薩。
石室の中は真っ暗で、ストロボを使って何度も撮影し、像が刻まれている場所を探した。
後日文献を見て分かったのであるが、上の像の左手にも比丘尼像が刻まれているとのこと。
石室の入口付近に説明板があったので、抜粋して転記。

穴観音を祀れる横穴は二千年以上を経て最古のものと伝えられている。此の穴観音は横穴式石窟であるが最初は三室あったが現在は二室だけ残っている。前室入り口の上に観音像が祀られているが、これは後世のものである。

前室の広さは六畳位で中に入れば右側に地蔵菩薩、左側に不動明王の像が刻まれ上方に佛徳と刻まれてある。玄室に入れば広さは四畳半位で正面に弥陀三尊の座像が剛刻され右側の壁にも何か佛像が刻まれている。





 


石室入口。穴の周りには苔が生えていて不気味だった。


玄室入口。左が薬師如来、右が不動明王、佛徳の文字。

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